ボクシングダイエット

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ボクシングダイエット(ボクササイズダイエット)の方法と痩せるしくみ、ダイエット効果のまとめです。


「ボクシングダイエットの目的」
ボクシングダイエット法には7つの目的があります。

・有酸素運動で全身の体脂肪を燃焼させる
ダイエット運動を行うと、はじめに血液中の血中脂肪が燃焼し、次に全身についた体脂肪が燃焼します。血中脂肪や体脂肪を分解、燃焼するにはたくさんの酸素が必要であるため、息切れしてしまうほどの激しい運動(無酸素運動)よりも、呼吸がしっかりとでき、酸素を十分に確保できる運動(有酸素運動)がダイエットに向いています。全身についた体脂肪が有酸素運動によって燃焼をはじめる目安は、運動開始約20分後からといわれています。

・体の基礎代謝を上げる
1日のカロリー摂取量のうち、1日のエネルギー消費量を超えたエネルギーは脂肪に変換され、エネルギーが必要な時のために体内に貯蔵されます。体の筋肉を増やし、基礎代謝を上げると1日のエネルギー消費量が増えるため、脂肪に変換されるエネルギーが減り、太りにくい体質になります。

・二の腕ダイエット
二の腕には、前面に力こぶを作る上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)という筋肉があり、背面に上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)という筋肉があります。二の腕の背面の上腕三頭筋や前面の上腕二頭筋etcの筋肉を鍛えることで、二の腕のたるみ防止効果や、張りのある二の腕を作る効果があります。

・お腹ダイエット
お腹には、前面に腹筋とよばれる腹直筋(ふくちょくきん)という筋肉があり、側面に外腹斜筋(がいふくしゃきん)や腹横筋(ふくおうきん)という筋肉があります。お腹の前面の腹筋(腹直筋)を鍛えることで、引き締まったお腹や下腹を作る効果があり、側面の外腹斜筋や腹横筋を鍛えることで、くびれのあるウエストやわき腹を作る効果があります。

・背中ダイエット
背中には、広背筋(こうはいきん)や脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)という筋肉etcがあります。背中の広背筋や脊柱起立筋etcを鍛えることで、引き締まった背中を作る効果があります。

・ふとももダイエット
ふとももには、大腿骨を挟みこむ大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という筋肉があり、背面にハムストリングスと呼ばれる、大腿二頭筋(だいたいにとうきん)、半膜様筋(はんまくようきん)、半腱様筋(はんけんようきん)という筋肉etcがあります。大腿骨を挟みこむ大腿四頭筋やハムストリングスetcの筋肉を鍛えることで、ふともものたるみ防止効果や、張りのある足を作る脚やせ効果があります。

・ふくらはぎダイエット
ふくらはぎには、下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と呼ばれる、腓腹筋(ひふくきん)、ヒラメ筋(ひらめきん)という筋肉etcがあります。ふくらはぎの下腿三頭筋etcの筋肉を鍛えることで、ふくらはぎのたるみ防止効果や、張りのある足を作る脚やせ効果があります。


「ボクシングダイエットで痩せるしくみ」
ボクシングダイエット法で痩せるしくみには5つの理由があります。

・ボクシングダイエットは全身の筋肉を使う有酸素運動
ボクシングダイエットは全身の筋肉を使う有酸素運動であるため、全身の体脂肪を燃焼させます。

・ボクシングダイエットはいろいろな部位の筋力がつくトレーニングがある
ボクシングダイエットには、二の腕、お腹、背中、ふともも、ふくらはぎetcの筋力がつくトレーニングがあるため、体の基礎代謝が上がり、太りにくい体質になります。

・ボクシングダイエットトレーニングA(ジャブ)では、二の腕と背中の筋肉が鍛えられる
ボクシングダイエットトレーニングAでは、二の腕や背中の筋肉が鍛えられます。二の腕の上腕二頭筋や上腕三頭筋、背中の広背筋や脊柱起立筋etcの筋肉が鍛えられるため、二の腕のたるみ防止効果、張りのある二の腕を作る効果、引き締まった背中を作る効果があります。

・ボクシングダイエットトレーニングB(ストレート)では、二の腕や背中、お腹の筋肉が鍛えられる
ボクシングダイエットトレーニングBでは、二の腕や背中、お腹の筋肉が鍛えられます。二の腕の上腕二頭筋、背中の広背筋や脊柱起立筋、お腹の外腹斜筋や腹横筋etcの筋肉が鍛えられるため、二の腕のたるみ防止効果、張りのある二の腕を作る効果、引き締まった背中を作る効果、くびれのあるウエストやわき腹を作る効果があります。

・ボクシングダイエットトレーニングC(アッパー)では、お腹や二の腕、ふともも、ふくらはぎの筋肉が鍛えられる
ボクシングダイエットトレーニングCでは、お腹や二の腕、ふともも、ふくらはぎの筋肉が鍛えられます。お腹の外腹斜筋や腹横筋、二の腕の上腕二頭筋、ふとももの大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎの下腿三頭筋etcの筋肉が鍛えられるため、くびれのあるウエストやわき腹を作る効果、二の腕のたるみ防止効果、張りのある二の腕を作る効果、ふともものたるみ防止効果、ふくらはぎのたるみ防止効果、張りのある足を作る脚やせ効果があります。

・その他
ボクシングダイエットを行うことで、呼吸機能や冷え性、高血圧、肩こり、腰痛、姿勢の改善、ストレス解消に効果があると言われています。




「ボクシングダイエットの方法」
ボクシングダイエットの方法は以下のとおりです。

「ボクシングダイエットの効果的な方法」
・ボクシングダイエットは、仮想の敵にパンチを打つシャドーボクシングとインターバル(休憩)を組み合わせて行います。
・ボクシングダイエットは、1週間に4日程度行うと効果的なダイエットです。
・その日の気分に合わせて好きな音楽のリズムに合わせて行うことで、飽きを防ぎ、ささやかな楽しみとする方法がオススメです。
・ボクシングダイエットは、スタジオやジムetcのボクシングダイエットコースで行うこともできます。スタジオやジムetcで行う場合には、インターネットや雑誌etcでしっかりと情報を収集し、場所、料金、営業時間、シャワーや更衣室の有無etcをよく確認して選びましょう。
・スタジオやジムetcで行う場合は、トレーナーやインストラクターに相談して、自分に合ったペースやコースを見つけるのがオススメです。

「ボクシングダイエットトレーニング基本姿勢」
・基本姿勢(オーソドックススタイル)
1. 足を肩幅よりやや広めに開いて立ちます。
2. 左足を前に出し、つま先を少し内側に向けます。右足のつま先を45度右へ向けてかかとを軽く浮かします。
3. 両手を軽く握って拳をつくり、右の拳はあごを守るようにあごの右側に置き、左の拳は目の高さで顔から20cm程度離した位置で構え、両脇を締めます。
4. 上目遣いをするように、首の力を使って顎を引き、膝を軽く曲げます。

・基本姿勢(サウスポースタイル)
1. 足を肩幅よりやや広めに開いて立ちます。
2. 右足を前に出し、つま先を少し内側に向けます。左足のつま先を45度左へ向けてかかとを軽く浮かします。
3. 両手を軽く握って拳をつくり、左の拳はあごを守るようにあごの左側に置き、右の拳は目の高さで顔から20cm程度離した位置で構え、両脇を締めます。
4. 上目遣いをするように、首の力を使って顎を引き、膝を軽く曲げます。

「ボクシングダイエットトレーニング」
・ボクシングダイエットトレーニングA(ジャブ)
1. 基本姿勢をとります。
2. 強さよりもスピードを意識しながら、腰を左に回転させ、拳の手の甲を上に向けた状態で、まっすぐ突き出します。左腕が伸びきる直前に左の拳を右に回転させます。(オーソドックススタイルの場合。サウスポースタイルの場合は右と左が逆になります)
3. 突き出した拳をすばやく引いて、基本姿勢に戻ります。

・ボクシングダイエットトレーニングB(ストレート)
1. 基本姿勢をとります。
2. スピードよりも強さを意識しながら、腰と右のかかとを右に回転させ、左の拳はあごを守るようにあごの左側に置くのと同時に、拳の手の甲を上に向けた状態で、右の拳を左に回転させながら突き出します。(オーソドックススタイルの場合。サウスポースタイルの場合は右と左が逆になります)
3. 突き出した拳をすばやく引いて、基本姿勢に戻ります。

・ボクシングダイエットトレーニングC(アッパー)
1. 基本姿勢をとります。
2. やや前傾姿勢になり、左足に重心を移動しながら、両ひざを軽く曲げます。同時に、右肩と腰を右にひねり、右の拳の手のひらが上に向いた状態で、右の拳を右わき腹あたりに置きます。右脇はしっかりと締めます。(オーソドックススタイルの場合。サウスポースタイルの場合は右と左が逆になります)
3. 右の拳を下から上に突き上げるのと同時に、右のかかとを右に回転させながら、右の肩と腰を左にひねって両ひざを伸ばし、左の拳はあごを守るようにあごの左側に置きます。(オーソドックススタイルの場合。サウスポースタイルの場合は右と左が逆になります)
4. すばやく基本姿勢に戻ります。

「ボクシングダイエット法」
1. ボクシングダイエットトレーニングA、B、Cを自由に組み合わせて、オーソドックススタイルで3分間、仮想の敵にパンチを打つシャドーボクシングを行います。
2. インターバル(休憩)を40秒間とります。
3. ボクシングダイエットトレーニングA、B、Cを自由に組み合わせて、サウスポースタイルで3分間、シャドーボクシングを行います。
4. インターバル(休憩)を40秒間とります。
5. 1、2、3、4を3回繰り返します。
6. ボクシングダイエットは、1週間に4日程度行うと効果的なダイエットです。
7. ボクシングダイエットトレーニングは、全身の筋肉を使う有酸素運動であるため、全身の体脂肪を燃焼させます。
8. ボクシングダイエットトレーニングは、いろいろな部位の筋力がつくトレーニングがあるため、体の基礎代謝が上がり、太りにくい体質になります。
9. ボクシングダイエットトレーニングを行うと、二の腕のたるみ防止効果や張りのある二の腕を作る効果、くびれのあるウエストやわき腹を作る効果、引き締まった背中を作る効果、ふともものたるみ防止効果や、ふくらはぎのたるみ防止効果、張りのある足を作る脚やせ効果etcがあります。




「ボクシングダイエットの効果」
ボクシングダイエットは、有酸素運動で全身の体脂肪を燃焼させ、筋力をつけることで体の基礎代謝を上げるダイエットです。特に、二の腕、お腹、背中、ふともも、ふくらはぎetcに効果が出やすいダイエットです。体の代謝が活性化する食事や飲み物のダイエットと組み合わせると、効果が出やすいダイエット法でもあります。


「ボクシングダイエット本etc」
ボクシングダイエットの本や、ボクシングダイエットに役立つグッズがたくさんあります。

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左 : 協栄ジムのボクシング・ダイエット - 減量のプロだからできるスッキリ痩身法
中 : ボクシングパーフェクトマスター (スポーツ・ステップアップDVDシリーズ)
右 : ボクシング必勝テクニック完全マスター - 強く、速く、正確に!(DVD付)

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左 : シェイプボクシング Wiiでエンジョイダイエット!
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右 : 山善(YAMAZEN) Circulate パンチングスタンドセット(ラウンド)

「ボクシングダイエットの注意点」
ボクシングダイエットの効果は、個人の体調や体質によって大きく異なります。ダイエット方法や程度によっては健康を害する恐れもありますので、専門書などで確認した上でご自身の判断で行って下さい。万が一、体調に不快感があればすぐにダイエットをやめ、医師に相談して下さい。


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